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メトロノームについて

こんにちは♪
横浜市南区蒔田 あきもとピアノ教室のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

小さいお子さんは特になのですが、1拍の長さが曖昧であることが多いです。

4拍子だったら、同じ長さで1.2.3.4と音楽は進むのですが

8分音符が2つと4分音符が一緒に書かれていたりすると、4分音符が短くなったりします。

一定のリズムを頭に染み込ませていく事が大事です。

クラシック音楽は、バロック時代、古典派、ロマン派、近代とざっくり4つに分けられるのですが

メトロノームが使われ始めたのは、ベートーヴェンが最初だと言われています。

それ以前のバロックの曲は、心臓の動くリズムを基準にしたとされているので

この時代の曲にメトロノームは使いません。

たとえ今出版されている楽譜に、何か標識記号が書かれていても、それは間違いとなります。

小さなお子さんが使うオルガンピアノやバーナムにある曲は、導入になるため

まずは、リズムを矯正していくためにお家でもメトロノームを使った練習をお願いする事もあります。

楽譜に「プレスト」と書かれているから、その通りメトロノームに合わせて弾かなければいけないのか

と言われると、そうではないのです。

沢山のピアニストの演奏の同じ曲を聴き比べると良く分かると思います。

人により同じ曲でも、少し速く感じたり様々で、そこが芸術分野という事になります。

最終的に音楽の演奏は、その楽譜をしっかり読み解きながら作曲者の意図を尊重しながらも

自分の考えも演奏に反映して、全体的に綺麗に表現する事がゴールとなります。

一曲を演奏するのに、様々な自分の美的センスが要求されるのがピアノ演奏で、音大では音楽だけ勉強する訳ではないのです。